離れた位置の温度を測定!外部センサー(プローブ)付の温度計
温度計といえば、赤い液体の入った棒状温度計や、
デジタルの置き型の温度計を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
ただしこれらの温度計は、温度計本体を設置した場所の温度を測定する事しかできません。
「温度計本体から少し離れた場所の温度を測定したい」、そんな時には、
「外部センサー(プローブ)」が付いている温度計がおすすめです!
1. 温度計の「外部センサー(プローブ)」とは?どんな時に使う?
「外部センサー(プローブ)」は、温度計本体から離れた場所・物体の温度を測定したい時に役立ちます。
例えば、以下のようなシーンで役に立ちます。
土や物体の中の温度を測定する
温度を測定したい物体にプローブを挿し込んで温度を測定する事ができます。
液体の温度を測定する
お湯や溶液などの温度測定にも役立ちます。
このように温度計本体では測定ができない状況でも、外部センサー(プローブ)を使う事で測定する事ができます。
また、外部センサー(プローブ)を空中に吊るして設置すれば、気温の測定をする事もできます。
2. 外部センサー(プローブ)付の温度計の紹介
【 デジタル温度計 H-3 最高・最低 隔測式プローブ 防水型 】
手元で温度が確認できる温度計です。
本製品では別売で形状の異なるプローブが用意されており、シーンに応じてプローブを使い分ける、という事も可能です。
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【 デジタル温度計 I データログ機能付 隔測式ツインプローブ 防水型 】
こちらの製品は本体に繋げている2本のプローブで温度を測定します。
また、測定データを記録するデータログ機能が付いています。
(※製品本体ではログデータを確認する事はできません。パソコンへログデータを転送後、パソコン上で確認できます。データを転送するためには専用ソフトが必要です。)
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【 デジタル温湿度計 Smart シリーズ 防水外部センサータイプ 】
こちらの製品は本体と外部センサーから、温度と湿度の測定が可能です。
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今回は外部センサー(プローブ)付の温度計をご紹介しました。
温度計本体では測定ができないような状況・場所において、外部センサー(プローブ)はとても便利です!
温度計選びの際にご参考ください。