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レベルの「水平気泡管」で「勾配」を見る


レベルは、一般的には「水平器」とも呼ばれている道具であり、
その名の通り「水平」を確認できる道具ですが、
製品によっては、「水平気泡管」で「勾配」も確認できるものが存在します。
今回は「水平気泡管」での「勾配測定」についてご紹介します。
 

※「勾配」が「確認できるレベル」と、「確認できないレベル」があります。

この製品は「ブルーレベル Pro 2」という、「水平気泡管で勾配測定ができる」レベルです。
「勾配」を確認する為には、「勾配測定できる気泡管を搭載したレベル」が必要となりますので、
是非とも覚えておきましょう。
※「垂直気泡管」(左側の気泡管)と「45°気泡管」(右側の気泡管)は、勾配を見る事ができません。

 

1. 「水平」

では実際に見ていきましょう。まずは「水平」。
この製品の水平気泡管には、左に3本、右に3本の白い目盛線があります。
最も内側の目盛線の中に気泡がある時は「水平」です。

 

2. 「1/100勾配」

目盛線の2本目に気泡の端が来ている場合は「1/100勾配」。

 

3. 「1/50勾配」

目盛線の3本目に気泡の端が来ている場合は「1/50勾配」となります。

 

【参考】気泡管の見やすさについて

気泡を確認しやすくする為に、この「ブルーレベル Pro 2」の気泡管には「BLUE EYE」が搭載されています。
BLUE EYEはクリアブルーの溶液とホワイトラインで視認性が高くなっています。
従来の気泡管は目盛が黒色の為、管の向こう側の目盛と重なり、角度によって見えにくい場合がありますが、BLUE EYEは管の向こう側の目盛が白色で目立ちにくく、目盛が重なっても見やすいのが特長です。

 

また、「蓄光シート付の気泡管」であれば暗い場所でこのように光り、暗い場所でも見やすくなります。
※「ブルーレベル Pro 2」は、水平気泡管の下に蓄光シートが付いています。

 
気泡管を搭載したレベル全般の注意点として、
気泡の大きさは温度により変化する事があります。
例えば、温度が高い時は気泡が小さくなり、温度が低い時は気泡が大きくなる場合があります。
常温(約20℃)の環境だと気泡の大きさが安定しやすいのでご参考ください。

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