レーザーの墨出し作業をより快適に

墨出し作業に欠かせない道具のひとつでもある、レーザー墨出し器。
本体だけでも使用することはできますが、専用アクセサリーと併用することでより効率よく作業を進めることができます。
今回は「レーザーロボ 専用アクセサリー」についてご紹介します。
 

レーザー墨出し器は、スイッチを押すだけで水平や垂直などのレーザーラインを素早く照射することができますが、使用している環境や壁の色などによってレーザーラインが見えにくいことがあります。目視できるレーザーラインの距離は、屋内では約15～20m、屋外では約20～60cmです。照明器具や直射日光など周囲の明るさも影響しますが、受光器を使用することでより正確な墨出し作業をすることができます。
 

レーザー墨出し器を三脚に取り付けることで、任意の高さでレーザーラインを出すことができますが、水平を合わせる際に三脚のみで調整するのは時間が掛かってしまいます。その様な場合に便利なのが「水平調整三脚アダプター」です。
使用方法は水平調整三脚アダプターを三脚に固定し、そこにレーザー墨出し器を固定します。そして、レーザー墨出し器の上部に取り付けられている「円型気泡管」の気泡が白い円内に入るように、水平調整脚で調整すると水平出しができます。気泡全体が白い円内に入っていれば、円の中心でなくとも自動補正機構が働きます。
 

主にレーザー墨出し器で軽量天井(軽天)下地材の水平出し・高さ合わせを行うときに使用し、建物の鉄骨またはスタッド(間仕切)にホルダー固定用ネジで締めて固定します。また、水平調整三脚アダプターと併用することで、軽天用ホルダー上で水平調整することができます。
(※対応機種　X line、LEXIA、Neo BRIGHT シリーズ)
 

使用方法は雲台を三脚に固定し、そこにレーザー墨出し器を固定します。レーザーラインを照射する際は「ライン固定モード」に設定すると、自動補正範囲以上に傾いた場合でもレーザーラインが点滅せずに任意の角度で照射することができます。三脚を動かさずにレーザー墨出し器を傾けたいときに便利です。
(※対応機種　X line、LEXIA-E シリーズ)
 

フル充電でLEXIA シリーズ2 台分を充電することができる大容量のモバイルバッテリーです。屋外や電源の取れない場所にいる際はソーラーパネルで充電できます。
(※モバイルバッテリーの充電中に別の機器への接続、充電はしないでください)
(※対応機種　SHELL、LEXIA シリーズ)
 

バッテリーがなくなったけど作業を継続したい。その様な場合に便利なのが、予備のバッテリーです。
充電できない環境はもちろんのこと、充電できた場合でも充電しながらのレーザー墨出し器の使用はバッテリーの劣化を早めてしまう恐れがあります。
(※対応機種　LEXIA シリーズ)
 

 
上記の製品情報リンクから、より詳しい内容が書かれた取扱説明書を閲覧することができます。
使用環境や作業工程などに適した専用アクセサリーをお選びください。